忍者ブログ
はちきれることのないブラウスの会、 それは地獄の世に咲いた四輪の花。

WRITE | ADMIN

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[05/26 ショート坊主]
[04/09 ぱのぷて]
[04/09 ぱのぷて]
[03/28 ぱのぷて]
[03/28 ぱのぷて]
最新TB
プロフィール
HN:
mzd216
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
アクセス解析


忍者ブログ [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



obaq.jpg

二朗松田です。

今回、誰一人死人も出る事もなく、
無事に公演が終えられた事は、
偏に最強のスタッフ陣と
物好きなお客様に支えられた結果であります。
ここに皆様への感謝の意を表明致します。

今も目を閉じれば瞼の裏に浮かんで来るのは、
終演後、殆どの人が席を立たず、
アンケートを書き込んでいるあの光景。

それほどまでに芝居に感動してくれたのか、と思いきや、
皆さん一心不乱にオバQを描いておられました。
自分で設問作っておいてすっかり忘れてました。

50人もの人が一斉にオバQを描く光景。
皆さん、そんな景色を観た事がありますか?
それが4回も続いたのです。
恐らく藤子不二雄先生ですら無いのではないのでしょうか。
もしかしたら映画版オバQの制作過程
(オバケのQ太郎 とびだせ!バケバケ大作戦/1986年)
ではそんな状況もあったかもしれませんが、
それにしたって、それ以来の快挙と言えるでしょう。

あのオペ席(勝手に触ったら怒られそうな機械が沢山ある所)
から観た光景を私は一生忘れる事は無いでしょう。

アンケートに目を通せば、
実にバラエティに富んだオバQの数々。
実際に限りなく近いオバQ、
可愛いオバQ、気持ち悪いオバQ、
既にオバQとは言えないオバQ、
全然別のモノ、
一口にオバQと言っても正に千差万別、
これほどそれぞれ違う解釈があるとは!
私はオバQを通して皆様に「創造力の可能性」、
というものを教えられた気がします。

その時、このお芝居を手掛けて本当に良かったと思いました。
皆様、オバQを描いて頂き誠にありがとうございました。
藤子不二雄先生、ありがとうございました。

PR


※ Comment
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS


※ この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする: