はちきれることのないブラウスの会、
それは地獄の世に咲いた四輪の花。
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はちきれることのないブラウスの会、 脚本を担当しております二朗松田です。 このブログでも再三書いてきましたが、 またも最強の一人芝居フェス、INDEPENDENTの話です。 トライアル、本戦、札幌、と、 中嶋久美子は演じて参りましたが、 先日、三重県津において、 最後の場所を終えました。 まぁ、今後この演目は絶対にやらない、 とは言い切れない雰囲気もあるんですが、 少なくともINDEPENDENTとしての 「次の場所までさようなら。」はこれで終わりです。 札幌の次の「次の場所」の場所は、 津あけぼの座スクエアという、 出来てまだ新しい劇場でした。 出来てすぐとはいえ、建物自体は歴史を感じる建造物、 何せ名前が四天王会館です。 勿論中にはセンクウも羅刹もいます。 建物の中には、お洒落なカフェや雑貨屋さんなどが入ってて、 さながらこの場所は三重のおしゃれ文化発信基地、といった趣きです。 でも、名前は四天王会館です。 この四天王会館、元はと言えば幼稚園だったらしく、 所々その名残を感じるものが。 あけぼの座スクエア自体も恐らく 元々幼稚園の講堂か何かだったようです。 一階のカフェ、tayu-tauはいつ行っても満員で、 我々大阪組、最終日の閉店間際、 打ち上げを遅らせてまでして何とか駆け込みました。 ハンバーグ定食を食べましたが、 ハンバーグもさることながら、 野菜がアホ程美味いです。 さて、階段を上がり、四天王を一人ずつ倒すと、 あけぼの座スクエアに辿り着きます。 写っているのは、名古屋四天王の一角、孤独部の方ですね。 舞台は浮島のような形状、 恐らく舞台から落ちたら負けのルール、 我々の演目にもってこいです。 この日の照明オペは何とINDEPENDENTの尊師、 相内さん自らです。 ありがとうございました。 オペが終わった後のDJプレイは 開放感に満ち溢れておりました。 三重でもPerfumeが響き渡ります。 出演者の皆様。 その姿をファインダーに収めるスタッフ陣。 バラシが終わり、講堂が露わになります。 手前のマーティ・フリードマンみたいな人は 出演者のERONさん。 勿論外人さんですが、 なんだかんだで三重に居るらしいです。 斯くして、INDEPENDENT:TSUは恙無く終了しました。 三重県という土地、 演劇シーンはまだ広がってはいないようですが、 劇場のスタッフさんたちの、 何とかこの地に演劇というものを根付かせてやろうという、 心意気を強く感じました。 もし、地方公演などを考える方がいるなら、 三重・津を考慮してみる事をお薦めします。 最後に町中スナップを。 地中に沈み行く新幹線。 超巨大吉田沙保里。 彼女はこの街出身との事で、 至る所にポスターなどが見られます。 あと、名物の鰻も食べました。 めっさ美味しかったですが、 昨今の不漁で値段が少し上がってたようです。 それでも相当安いですが。 また、津の出身者に北尾光司(元双羽黒)もおり、 何かの因縁を感じずにはいられません。 北尾とこの作品の関係については、 過去に作品解説を書いてますので、 そちらをご覧ください。 http://hachibra.blog.shinobi.jp/Entry/146/ この演目、 何やら原作者である私の想定を大きく超え、 様々な地域の様々な人々に愛してもらえた作品となったようです。 まったく脚本家冥利に尽きるというもの。 中にはラストで泣いた方もおられたようです。 ホント申し訳ない。 こんなブログからで不躾ですが、 津演劇人の皆様、出演者の皆様、 INDPENDENT:11関係者の皆様、 札幌演劇人の皆様、 この作品を作るに際しご協力頂いた全ての皆様、 そして、この作品をご覧くださった皆様に 心より感謝を申し上げます。 ありがとうございました。 PR ※ Comment
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